昨年の失敗を糧に 道路の里親 2019

当社は能美市から「道路の里親」と認定され、

毎年市道の植樹マスの整備や道路清掃を実施しています。

 

思い返せば昨年の今頃、

われわれは能美市からシバザクラの苗木をいただき当社粟生管理棟前の植樹マスに植え付けました。

その様子は本ブログでも紹介させていただいています。

その後お知らせできなかった後日譚として、このシバザクラ、

ほとんどが根付くことなく息絶えてしまったのです。

準備万端で臨んだはずが予期せぬ結果に社員一同悲嘆に暮れました。

 

 

そして今年。

能美市から提供されたのはパンジーとビオラの苗50鉢。

昨年の失敗を繰り返すわけにはいきません。

植樹マスを掘り返し、細い糸のような雑草の根っこが複雑に絡み合い堆積している層をある程度除去。

更に新しく栄養十分な土を投入したのち、

表面の保護と雑草対策を兼ねてシートを敷き詰めました。

 

これでもかと徹底的に策と労をつぎ込んだ甲斐あってか

4月11日現在、今年は一株も枯れることなく可憐に咲き続けています。

全員の執念が実りました。

道路の里親としての面目も保てたと一安心です。

道路を利用する方の心が少しでも和んでいただけたら と思います。